仲介の特徴
希望した価格で売れる可能性が高い
仲介で売却を行う場合、様々な広告媒体を利用して物件の購入希望者を探します。そのため、不動産市場の相場価格で売却できる可能性が高くなります。
依頼先
大手に依頼するのか、地場の不動産会社に依頼するのかでそれぞれの特徴もあります。
大手不動産会社の特徴はネットワーク力が強く、飛び込み客が多いことです。一方、地場の不動産会社は街に深いネットワークを築いています。多くの方々が悩むことは「全国チェーンの様な大手不動産会社」と「昔から地元にある地場に強い不動産会社」のどちらに売却を依頼するか？ということですが、総合的に「どちらが良い」というのはありません。ご自身の物件を客観的に見て、不動産取引の目的やゴールを決め、不動産会社の告知の規模やご自身との相性を確かめることによって決めるのが良いということになります。大手も地場も両方に相談をしてみることもお勧めです。
売却まで時間がかかる
仲介は、買取のように即売却！現金化！とはいきません。時間的制約がある方には仲介は不向きです。需要がある物件ならすぐに売れるかもしれませんが、そうではない場合はなかなか買い手がつかないこともあります。売却活動を始めて3ヵ月以内に売却となるケースが多いですが、苦戦すると半年以上かかるケースもあります。買主が見つかり取引が完了するまで、順調に進んだとしても3ヶ月～6ヶ月はみておいた方が良いでしょう。
仲介手数料がかかる
無事売却となった際、仲介手数料が必要です。そのため仲介手数料は高いからもったいない、絶対に払いたくない！という場合は、自分で買主を探すか、買取で売却するしかありません。ただ、仲介手数料を支払った分を差し引いても買取で売却されるよりも手元にお金が残るケースは多いです。
